陰鬱とした気分で灯台を出てうろうろしていたら、氷の谷間に洞窟を発見しました。
ホブのフォール洞窟です。
中は死霊術師のアジトになっていて、彼らが操るスケルトンも徘徊しています。
まあ、隠密+弓でどんどん倒しちゃうんですけどね。
ここでは面白い本を見つけました。
「マルカルスの暴れん坊~ウルフリック・ストームクロークが犯した罪」
フォースウォーンの反乱と、ウルフリックの「自警」、その後起きたことがざっくりわかりやすく書かれていて、歴史と言うのは、一方的に「正しい/間違っている」が言えないものだというのが、つくづく思い知らされます。
「帝国とストームクローク、どっちについたらいいのかわからない」
「つかなきゃいいんじゃないかな」
「えっ」
「流れるままに」
「流れるまま」
(エリクは問題を先送りにする系の中二病だった)
一番奥まで行くと、術台の上にラリナという女性の遺体がありました。
次の犠牲者だったのではないかと思います。
また、ここには「パンテアのフルート」というアイテムがありました。
パンテア……。
聞き覚えがあると思ったら、ソリチュードにいた吟遊詩人じゃないかしら。
あとで届けにいこうと思います。
外に出てコンパスを見たら、近くに何かの石碑があるようだったので、足を延ばしてみました。
この石碑の守護を受ければ、「熟練者レベル以下の錠」を自動的に開けられるようになるのです。
いまはけっこう開けられるから、いいかな。
振り返ると、向こうに小さく像が見えました。
ついでだから行ってみました。
タロスの像でした。ソリチュードのほうを向いてそうな雰囲気。
像の後ろにあるのは、タロスの祠です。
こんなところに像や祠を祀った人がいるのですね。