ソーンヴァーと別れたところで、そもそも今回、恐怖の館案件に巻き込まれた理由が「カルセルモのドワーフの矢を届ける」という用事でマルカルスにやってきたからだったと思い出しました。
さっそくマルカルスを探しに行きます。
ソーンヴァーと出会った四つ角から左手に向かうと、ドワーフの遺跡の前につながっていました。
ここでは、魔術師のアイカンターに接触できました。
彼はカルセルモの甥です。カルセルモの研究助手と言ったところでしょうか。
アイカンターの向こうでアルケイン付呪台を使っているのがカルセルモでした。
どうにも、研究一筋で他のことに興味がない学者バカ系の人物です。
タムリエルでドゥーマー研究の第一人者(自称)で、奥にあるドワーフの遺跡ヌチュアンド・ゼルをずっと調査しています。
私にも「邪魔ものめ」と怒鳴りつけますが、次の瞬間には興奮しすぎたことを謝ってくるなど、悪い人物ではなさそう。
彼に頼まれて持ってきた「ドワーフの矢」を見せると、なんだか嬉しそう。
「これがあればドゥーマーの職人技と魔法の共鳴についての研究が完結するのだ」
2倍の対価で買い取りたいというので、言ったとおりにしてやります。
「たぶん吊り上げたりしても応じるんだろうなぁ」
「吊り上げないの?」
「冒険者で、商売人じゃないから」
「ふーん。ま、個人の自由だものね」
「(アネック、昔やったことあるな……?)」
カルセルモの頼みに答えて関係性がよくなったような気がしたので、「発掘現場を見たい」と頼んでみました。
すると、ドワーフの遺跡ヌチュアンド・ゼルの中にいる毒蜘蛛ニムヒを倒せば、発掘現場もドゥーマー博物館も見せてくれるというのです。
「そりゃやるでしょ。その蜘蛛はもう死んだも同然」
「言うわね」
「アネックも来てくれるでしょ?」
「もちろん。遺跡なんてわくわくするわね!」
アネックとは気が合いそうです。
反対に、カルセルモはちょっと難しいです。
ドゥーマー研究への情熱は素晴らしいと思いますが。
ドゥーマーとは……
- マルカルスに歴史や文化が残っている民族
- 石切り工、職人、技術者であり、機械を発明して手の込んだ地下都市を作った
- ある日忽然と姿を消した(すべての人が一瞬に)
夢のある研究ですが、わたしはいまは単純に冒険をしているほうが好きです。
そこでその場を後にして、とりあえずマルカルス探索を続けます。
「探索といっても道がわからなすぎて」
「ここどのへんなの?」
「わからない」
ヴェルラス修道士がいました。
さっき、アンダーストーン砦の前でソーンヴァー・シルバーブラッドに追及されていた人物です。
立っていたのは閉鎖された死者の間の前。閉鎖したのはヴェルラスですが、問題を解決したいという気持ちがあるようです。
もちろん、説得しました。
そして、聞き出しました。
死者の間には「何か」がいて、死者を食べたらしいのです。痕があると、ヴェルラスは言います。
問題を解決する必要があります。
しかし、それはいまではありません。
もう少しマルカルスの中を歩いてみるつもりです。
だいたい、まだこの街の首長にも会ってないのです。
会いに行ってみましょう。
ファリーンという従士が、首長イグマンドの番犬のように立っていますが、敵ではないと認めてくれて、謁見が成立。
スカイリムでは、男性の首長はいつもだらしなく座っているものです。
傭兵は信用ならないと言いつつも、よほど手ごまがいないのでしょう、私との会話は断りませんでした。
ていうか、「フォースウォーンの指導者の1人を倒してこい」と頭ごなしに命令されました。
うーん、ファルクリースの首長シドゲイルに似た感じです。つまり、嫌な感じ。
帝国サイドにつく首長は、いままで見た感じわりと若くて、そして横柄です。やれやれ。
でもまあ、ここで彼の頼みを聞けば、家を買うことができます。
各エリアに家を持つのは悪くない感じ。さっきの依頼をこなしてから執政に話す。この流れでしょう。
イグマンドからは、マルカルス事件についても話が聞けます。
- 帝国は大戦の中でリーチを失った。(大戦でエルフが帝都を制圧しようとする→帝国は帝都防衛のために他の地域をすべて見捨てる(リーチも見捨てられる)→混乱に乗じてフォースウォーンがリーチを2年乗っ取った)
- リーチを取り戻すために、ノルドの民兵(ウルフリックたち)の手を借りた。代償は自由な信仰(タロス信仰)
- だがその「タロス信仰の許可」を知ったエルフは、タロス信仰を継続しようとしたウルフリックたちを捕縛しろと命じた
- この「逮捕」命令は、ウルフリックは「帝国がスカイリムを見捨てた」と同義となり、戦争の引き金となった。
今まで聞いた話をおおむね同じです。
なお、最初にマルカルスに来た時に発生した殺人事件のことは知っていましたが、興味はない様子。
プレイなのか、本心なのか……。
まあ、とにかく話を聞いたので出立しましょう。
念のため隣に座っていた執政にも話をしてみました。
名はラエレク。イグマンドの叔父。慎重派。たいしたことは知らなさそうでした。
彼らのもとから下がったところで、エルフたちと会いました。
サルモールは、帝国と戦って停戦の白金協定を締結した相手です。
高飛車でめんどくさい感じ。タロス信仰を根絶やしにしたいと、望みは明確。
話を聞いていたら、なんだか意図を取り違えたようです。
単なる好奇心だったのですが、「この問題(内戦)」に対して、サルモールに好意的だと勘違いされたのです。
吟遊詩人のオグマンドがタロスを崇拝しているらしいので内偵しろと依頼してきたのです。
首長がオグマンドを拘束したがらないから、証拠を見つけてこいというのです。
やれやれ、みんなが私にいろいろ頼んできます。
<終了したクエスト/タスク>
- ドワーフの矢をカルセルモのところに持っていく
クエスト・タスク・気になる情報▽
<クエスト>
- ストームクロークの反乱に加わる(レイロフの勧誘)
- ウィンターホールド大学へ行く
- アズラの祠へ行く
- リフテンで顔面改造医を探す
- 【緊急事態】レッドガードの女を見つける
- 【声の道】グレイビアードと話す
- ドーンガードの首領と話す
- 帝国軍に加わる
- 【失われた無垢】親切者のグレロッドを殺す
- ロストナイフ洞窟の隠れ家にいる山賊の頭を倒す
- ドーンスターの博物館へ行く
- 【月明かりに照らされて】シンディングと話す
- 【シルバーハント】スコールと話す
- 珍しい石を鑑定人のところに持っていく
- 【明かりを消せ!】ソリチュード灯台の炎を消す
- 【オラフ王の焚刑祭】オラフ王の詩歌を見つける
- デルキーサスを見つける
- 【ボエシアの呼び声】ボエシアの祠を見つける
- ファルクリースの人々を手助けする
- アクラ種の最後の鞘をゴーザのところへ持っていく
- エルトリスのノートを読む
- 赤い峠道にいる巨人を倒す
- オルファン・ティアー号で敵のリーダーを倒す
- 【フォースウォーンの陰謀】タロスの祠へ行く
- 鍛冶の巨人の指を見つける
- ディベラ聖堂で像を盗む
- スパイスを振った牛肉をヴォアダへ届ける
- ドルアダッチ要塞で敵のリーダーを倒す
- 【忘却の彼方】エセリウムの破片を探す(1/4)
- 【禁じられた伝説】ゴールドールの伝説を調べる
- ヌチュアンド・ゼルにいるニムヒを殺す
- 死者の間を調べる(マルカルス)
- ブルカズリープ要塞で敵のリーダーを殺す
- オグマンドがタロスを崇拝している証拠を見つける
<個人的タスク>
- 帝国・ストームクロークのどちらにつくかの検討
- シアーポイントにドラゴンが巣くっている
- ドレラスの小屋をどうするか決める
- 宝の地図7、10
- レイクビュー邸を建築
- レヴィン作のシリーズ4冊を読む「物乞い」「盗賊」「戦士」「王者」
<前回発生して今回まだ見ていないもの>
- オールド・オーク
- ホワイトラン首長と弟フロンガルの関係について
- ペライトの祠でケッシュを見つける
- スタンダールの番人を襲う吸血鬼
- ベリットの灰をルニルに届ける(ファルクリースのクエスト)
- 闇の一党の暗殺者に襲われる
その他の多少気になる情報>
- ホワイトランの警備情報は最悪(宿屋の客・シンミール情報)
- ドラゴンズリーチはドラゴンを閉じ込められるように改築された
- ウィンドヘルムで女性連続殺人が発生している