2017/10/30

盗賊アルゴニアン

「おはよー、ゴルディール」
「眠そうだな?」
「まあ、ちょっと。きみは元気そうだね」
「まあな! 早起きして朝からいっぱいひっかけたぜ!」
「元気がいいの? アル中なの?」

一泊して、今日はソリチュードの街中を歩いてみます。
昼間のソリチュード。

宿泊したウィンキング・スキーヴァーを出ると、すぐに「鷲の眼ノスター」に会いました。
元兵士の物乞いです。ウィンドヘルムにもいましたね、そういう人。(記録「ウィンドヘルム、そしてウルフリック」)
戦争の爪痕というやつでしょうか。
ノスターはアンヴィルの戦地にいたとき、部隊に置き去りにされて軍を抜けたそうです。逃亡兵と言われるのがいやなのか「奴らが俺を見殺しにしたんだ」と言っています。いまとなっては本当かどうかはわかりませんが。



その先では、ソレック・ビニウスがアルゴニアンに声をかけられていました。
ソレックはアルゴニアンの申し出に興味がない、と断っています。



ウィンキング・スキーヴァーを薦めてくるので勤めているのかと聞いたら、「主人だ」と行ってきました。あれ、主人はコルプルス・ビニウスじゃないの。

「親父が店の主人だから、長男の自分が跡を継ぐと決めつけているのはどうなの」
「ノルドってのはそういうもんさ」
「うげぇ」

内戦については完全に帝国側で(インペリアルだから当然か)、エリシフには同情的。
そのわりに、エリシフの執政への届け物は忘れていて、わたしに押し付けてくるのだから、仕事に対する態度がわかるというものです。(引き受けてあげました)

ソレックはけっこうおしゃべりで、ロッグヴィルについても話を聞けました。
幼馴染ではあったけれど、粗野なところのあるロッグヴィルを、あまりよく思っていなかったようです。
「あんな理由で処刑すべきだったのかどうかはわからない。ただ一つ言えるのは、自業自得だったってことさ」
同じく幼馴染のビビアン・オニスへの淡い恋心をついロッグヴィルに話してしまって以来、ずっと彼女の前でからかわれっぱなしだったというソレック。いじめっ子といじめられっ子の構図だったのでしょう。

「まあ、ロッグヴィルはウルフリックに心酔してた感じがするし。ウルフリックにも、典型的なノルドらしい粗野さがあるし」
「ノルドってのはそういうもんさ。単なるジョークだけど、他の国のヤツにはキツく感じるのかもな。ほら、ソレックってインペリアル(帝国人)だろ?」
「あー。地元ヤンキーの悪ノリヤンチャに、引っ越してきた人はノリきれなかった、みたいな」
「そうそう、まさにそれ」
「ウルフリックはヤンキーのヘッドかー。それちょっと納得」

この街は、スカイリムの中でもっとも帝国に近い街です。ノルド的な要素はだいぶ薄まっているのでしょうねぇ。

さて、ソレックとの立ち話が長くなったので、次はジャリー・ラと話してみます。
ソレックに何か話を持ち掛けていたアルゴニアンです。そういえば、昨晩ウィンキング・スキーヴァーのコルプルスからも、彼が人手を探していると聞いたところでした。



……このジャリーの言ってることって、ちょっと、やばい感じがします。
「売れる物を探すのは簡単だ。誰も手放したくない物とか、土の中に埋まってる物とか、誰かの家に転がってる物とかを探せばいい」(はっきりと窃盗・盗掘とは言わない)
「姉妹のディージャと俺はトレジャーハンターなんだ。物集めが好きなもんでね」(盗賊??)

あの、私、盗賊じゃないんですけど。

そう主張したら、なぜか怒られました(笑)

「当たり前だ! 盗賊というのは高価な物を盗み取るんだ」
「俺たちはただ、いらない物をいただくだけさ。誰も必要としていないものだ。例えば、武器を持っていけば(拾っていけば)、それで何人かの命を救えるかもしれない。それを盗みと呼べるか?」

呼べるよ! 盗みだよ!(笑)
話を聞くしかない流れになってきました。

戦争物資を運んでくる船を狙っているジャリー・ラ。
「ソリチュード灯台の火が消えれば、狙った一隻アイスランナーは座礁する」と誘導してきます。
つまり彼は、私にこのセリフを言わせたいのです。

「灯台の炎を消せばいいんだな?」
「それはいい考えだ。誰かがそれをやってくれるなら、そいつに間違いなく相応の分け前をやるだろう……」

「こいつ、ガチでやばい!」
「船員の命を奪うつもりじゃなさそうだぜ」
「船を座礁させるつもりなんだよ? 衛兵に突き出してやるべきじゃない?」
「ジャリーが今言っただろ、『なんの罪も犯していない、ただもっとも最悪な悲劇は何かって話題で雑談してるだけだ』って」
「『儲かる悲劇』とも言ってるけどね。悪質」
「帝国の船だぜ? あんたがストームクロークにつくなら、やったほうが武器が帝国軍に渡らずに済む」
「ううーん」

難しい選択です。保留しましょう。
クエストリストにのってしまったのが痛いです。

もやもやする気持ちを抱えたまま、ジャリー・ラと別れました。
市場のほうに向かいます。

典型的なノルドがいたので、話しかけました。
鉄拳のイルンスカーです。若造だった頃はパンチ一発で相手の腕をへし折ったことのある力自慢(ただし手袋の中に蹄鉄仕込み)。



そういえば昨日、オクティーブが借金で首が回らなくなっているのを聞いたのでした。
ちょっと猶予してやってもらえないかな、と持ち掛けてみたところ、説得が功を奏しました。
「金のことは忘れる」
……あれっ。忘れなくていいんですよ。猶予だけで。猶予!

まあ、あなたがいいなら、それでいいや。
粗野……単純……いえ、気のいいノルドと話せて、ジャリーとの会話のもやもやを少し忘れられました。
オクティーブにイルンスカーの好意を伝えてやらなければ。


<終了したクエスト/タスク>
  • 新たな仕事についてジャリー・ラと話す
  • イルンスカーとオクティーブについて話す

クエスト・タスク・気になる情報▽

<クエスト>
  • ストームクロークの反乱に加わる(レイロフに勧誘された)
  • ウィンターホールド大学へ行く(魔法を学べる)
  • アズラの祠へ行く(ダークエルフが作った名所)
  • 吟遊詩人の大学を調べる(ソリチュードにある。校長はヴィアルモ)
  • リフテンで顔面改造医を探す
  • 【戦闘中行方不明】ノースウォッチ砦で待ち合わせ
  • 【緊急事態】レッドガードの女を見つける
  • 【声の道】グレイビアードと話す
  • 【ドーンガード】ドーンガードの首領と話す
  • ペライトの祠でケッシュを見つける
  • 帝国軍に加わる
  • 【失われた無垢】親切者のグレロッドを殺す
    • コンスタンス・ミシェルは殺さない
  • 【ホワイトファイアル】白き小瓶を回収する
  • アターリング・ヒルズ野営地で敵のリーダーを倒す
  • ドーンスターの博物館へ行く
  • フレイディス女王の剣をクラグワロウ・スロープの中で見つける
  • 【月明かりに照らされて】シンディングと話す
  • バイルガルチ鉱山で敵のリーダーを倒す>/li>
  • ヴィオラの金の指輪をヴィオラ・ジョルダノの家に置く
  • 同胞団の指導者と話して仕事をもらう
  • 【救出作成】クストをエンバーシャードから助ける
  • 珍しい石を鑑定人のところに持っていく
  • ファルク・ファイアビアードから賞金を受け取る(ブロークン・オール洞窟にいる山賊を倒したので)
  • 吟遊詩人の大学でヴィアルモと話す
  • 吟遊詩人の大学辺りをうろついている男を調べる
  • ソリチュードの宮廷に向かう(ヴァルニウス・ジュニウスの悩みについて)
  • ストロム・エムカイ・ラムをファルク・ファイアビアードに届ける
  • ソリチュード灯台の炎を消す
  • オクティーブに、イルンスカーに対処したと伝える
<個人的タスク>
  • シマーミスト洞窟奥の探索
  • ホワイトラン地方のドレラスの小屋をどうするか考える
  • ホワイトラン地方の詐欺師の隠れ家が未クリア
  • ホワイトラン地方のシアーポイントはドラゴンの住処
  • 内戦で帝国・ストームクロークのどちらにつくかの検討
  • 内戦の背景をもう少し掘り下げる
<その他の多少気になる情報>
  • ホワイトランの警備情報は最悪(宿屋の客・シンミール情報)
  • ホワイトランのイソルダは、バナード・メアを購入予定
  • ウィンドヘルムの街のあちこちで女性が殺されている
  • ウィンドヘルムの宿屋にアドナドという作家がいる
  • ファルクリースのデンジェールは、鍛冶屋のロッドが帝国のスパイだと主張
  • ボラーの令状/ボラーの忠誠剣
  • ホワイトラン南西のセクンダの口づけは巨人の聖地
閉じる△