「ブルー・パレスでやれることはだいたいやったかなー」
「あれ、もう出るの？」
「いろいろ報告して回ろうかと思って」
「ああ、なるほど。りょうかい」
オクティーブやらターリエやらに報告しちゃおうと、ソリチュードの街中に戻っていきます。
市場のところで、ビビアン・オニスに会いました。
ロッグヴィルの処刑で野次をとばしていた、ロッグヴィルやソレックスの幼馴染の女性です。ソレックスの初恋の相手ですね。
辛らつなのにはわけがありました。
ビビアンの従姉妹のフーラは、帝国軍に参加して、ストームクロークと戦っているのです。自分や叔母は彼女の生死の心配をしているのは、ウルフリックのせい、つまり、彼を逃がしたロッグヴィルのせい、という恨みらしいのです。
ソレックスに対するロッグヴィルのいやがらせを、目の前で見てきている人でもあるので、もともとあまりいい印象のないのでしょうね。
ブレントンのビビアン、インペリアルのソレックス、ノルドのロッグヴィル……種族の違いは立場の違いでもあります。
スカイリムはノルドの土地ですが、このソリチュードでは帝国色がとても強い。
インペリアル（帝国人）であるソレックスに対して、ノルドであるロッグヴィルは内心、忸怩たる思いがあったのかも。その反発心は乱暴になって現れた、とかは、ありそうな気がします。
これって、ウルフリックのやり方そのものですからねぇ。
まあ、それはともかく。
オクティーブ・サンに、借金がチャラになったことを告げ（両手武器のスキルをあげてくれました）、
ターリエに、エリシフが服について何を言ったか伝えて（エリシフに見せるために渡された服は、そのままくれました）
それぞれ報酬をもらいます。
そういえば、錬金術用のアイテムを売っている店に顔を出していませんでした。
アンジェリアン・アロマティクスという店に行くと、アンジェリネ・モラードが出迎えてくれました。
「ホワイトランに行ったことは？」と親し気に聞かれます。
彼女の娘フーラが、帝国軍に参加してホワイトランに配属されたというのです。
「あ、さっきの。ビビアンが言ってた『従姉妹のフーラ』か」
「ということは、このレディ、ビビアンの叔母さんか」
「ちょ、ゴルディール、いきなりレディ扱いとか、なんか君らしくなくない？」
「非常に俺らしくね？ 叔母っていうのは大事にしないと」
（あー。君、叔母さんを死なせちゃってるもんねぇ）
最近、フーラから便りがなくてアルディス隊長に様子を聞いてみたけど、何も教えてもらえない、というのがアンジェリネの不満。
ホワイトランでフーラには会った記憶はありませんが、ちょっとアルディス隊長に話を聞くくらいなら、やってあげてもいいでしょう。
ちなみにこの店、いまはハーブや錬金の材料がほとんど。戦前は家庭用のアロマ向けの商品が中心で、アンジェリネ自身には錬金の素養はありません。
錬金術について教えを請うと、「モーサルにいるラミなら力になってくれる」と教えてくれます。
モーサルにはまだ行ったことがありません。
そのうち行ってみるつもりです。
「っていうか、けっこういろいろやってるけど、行ったことがある主要都市ってまだ３つか」
「寄り道ばっかりしてるから」
「見聞を広めていると言っていただきたい」
ともあれ、アルディス隊長を探しに行きます。
ソリチュードにはお城があります。
ブルー・パレスは離宮っぽいイメージ。
もうひとつ、ドール城ってのがあるんですよ。（解釈的にあっているかわからんけど）
ドール城はいま、帝国軍に接収されているようです。兵士たちが訓練してます。
アルディス隊長は中庭にいました。
ロッグヴィルの処刑も執行した人です。お仕事お疲れ様です。
若手を育成するのが役目らしく、訓練教本を求めています。「休んでる間、酒を飲む以外にすることを与えるんだ」（ほんとうにおつかれさまです）
探している『鏡面』という盾の使い方読本を、見つけたら持っていくことにします。
アルヴィスにも、ロッグヴィルのことを聞いてみました。
幼馴染たちからの評価の低いロッグヴィルですが、意外にもアルヴィスの評価は「高潔な男だった」と高め。処刑そのものは「正当で必要なこと」だとしつつ、やりたくてやったわけではないと言います。
仕事は、仕事ですからね……。
さて、本題。
アンジェラが娘について話を聞きたがっていることを伝え、母親はその娘について知るべきであろう、と説得をします。
アルディスは正当な人間です。説得も功を奏し、フーラがどうなったのかを教えてくれました。
フーラはホワイトランで、ストームクローク捜索の斥候隊に配属されました。
そして、その隊は誰一人帰還しませんでした。
「……そういうことか」
「残念だが、斥候隊が敵の本隊に出くわす危険は、常にある」
「そうだね。アンジェラには伝えないとね」
もう、アンジェラは自分の娘の消息について十分待ちました。
これ以上、知らせを遅らせる理由はありません。
彼女の店に取って返し、アルディスから得た情報を伝えました。率直に。
結果として、アンジェリネは娘の死を受け入れました。
私にできることは、これだけです。
少々陰鬱な気分ですが、そのままアドヴァルの家を目指しました。
スヴァリに頼まれていたとおり、彼女の母親（グレタ）と話したいと思ったからです。
「グレタはさ、ロッグヴィルの妹なんだよね」
「内戦のいろんなところに傷をつけるなァ」
「ほんとだよ。まったく。正しさとはいかに相対的なのか思い知るね」
「それで、あんたはどっちにつくの？」
「正直に言うと、どっちにもつきたくないよ」
夜だったので、グレタは家にいました。
グレタは、ノルドの女でした。ロッグヴィルの行いを十分理解し、処刑について納得しているわけではありませんでした。
しかし、処刑されたことを恨んでいるというより「仕方がないのだ」と受け入れようと努力しているようにみえました。
兄はノルドとして正しいことをしたと思う。でも、その結果、処刑になるのは「いまのソリチュード的に」はいたしかたない……。
つらいところですね。
とにかく、もともとはスヴァリの頼みでやってきたので、そのことについて話をしましょう。
スヴァリは母グレタに、神々の神殿に戻って（行って）欲しいのです。
しかしグレタはそんな気にはならない様子。兄が身に着けていたタロスのアミュレットがあれば……と逡巡しています。
実はそれ、わたし、入手してたんですよね。死体から。
なので、渡してあげることにします。形見としては適切でしょう。
……あれ。
タスクリストから「神々の聖堂に行くことについてグレタと話す」が消えません。
でもターゲットマーカーもでない……。ううーん。
バグ、かなぁ。
けっきょく、グレタとの話が進まなかったので、家を辞去します。
外を歩いていたヴィットリア・ヴィキを捕まえて、市場のエヴェットに頼まれた「スパイス入りワインの出荷」について頼みます。
2000G寄越せとかわけわからないことを言われたので、「いやいや」と説得。
ちょっとヴィットリア、大丈夫ですかね……守銭奴にもほどがある……。
いったんはこのへんで休憩ですかね。
グレタの件が解決しなかったのは気になりますが、わたしの脳みそ（セーブデータ）が遡れなかったので、これはもういいことにします。
- オクティーブに、イルンスカーに対処したと伝える
- ターリエに、エリシフが服について何を言ったか伝える
- アルディスにアンジェリネの娘の情報を尋ねる
- ヴィットリア・ヴィキを説得してスパイス入りワインの積荷を出させる
クエスト・タスク・気になる情報▽
- ストームクロークの反乱に加わる（レイロフに勧誘された）
- ウィンターホールド大学へ行く（魔法を学べる）
- アズラの祠へ行く（ダークエルフが作った名所）
- リフテンで顔面改造医を探す
- 【戦闘中行方不明】ノースウォッチ砦で待ち合わせ
- 【緊急事態】レッドガードの女を見つける
- 【声の道】グレイビアードと話す
- 【ドーンガード】ドーンガードの首領と話す
- ペライトの祠でケッシュを見つける
- 帝国軍に加わる
- 【失われた無垢】親切者のグレロッドを殺す
- コンスタンス・ミシェルは殺さない
- 【ホワイトファイアル】白き小瓶を回収する
- アターリング・ヒルズ野営地で敵のリーダーを倒す
- ドーンスターの博物館へ行く
- フレイディス女王の剣をクラグワロウ・スロープの中で見つける
- 【月明かりに照らされて】シンディングと話す
- バイルガルチ鉱山で敵のリーダーを倒す>/li>
- ヴィオラの金の指輪をヴィオラ・ジョルダノの家に置く
- 同胞団の指導者と話して仕事をもらう
- 【救出作成】クストをエンバーシャードから助ける
- 珍しい石を鑑定人のところに持っていく
- ソリチュード灯台の炎を消す
- 神々の聖堂に行くことについてグレタと話す
- 【オラフ王の焚刑祭】オラフ王の詩歌を見つける
- 【乱心】鍵を使ってペラギウスの羽に入る
- 【狼を呼びし者】ウルフスカル洞窟を一掃する
- パインムーン洞窟で敵のリーダーを倒す
- 鏡面を１つアルディスのところに持っていく
- シマーミスト洞窟奥の探索
- ホワイトラン地方のドレラスの小屋をどうするか考える
- ホワイトラン地方の詐欺師の隠れ家が未クリア
- ホワイトラン地方のシアーポイントはドラゴンの住処
- 内戦で帝国・ストームクロークのどちらにつくかの検討
- 内戦の背景をもう少し掘り下げる
- ホワイトランの警備情報は最悪（宿屋の客・シンミール情報）
- ホワイトランのイソルダは、バナード・メアを購入予定
- ウィンドヘルムの街のあちこちで女性が殺されている
- ウィンドヘルムの宿屋にアドナドという作家がいる
- ファルクリースのデンジェールは、鍛冶屋のロッドが帝国のスパイだと主張
- ボラーの令状/ボラーの忠誠剣
- ホワイトラン南西のセクンダの口づけは巨人の聖地