「リディア、スカイリムの犬はしゃべるんだっけ?」
「い、いえ……しゃべりませんが」
「なんと。じゃあ話してみるしかないね」
「好奇心……」
ファルクリースを出たところで話しかけてきた犬・バルバス |
「ずっとお前さんを探していたよ」
ロマンあふれる語りかけですね。
新たな冒険の始まりにぴったりです。
バルバスは口論になってしまったマスターに、仲裁役を探して来いと言われ、私を探しに来ました。
「迷子の子犬ちゃんなのか」
からかうように言うと、バルバスも軽やかに返してきました。
「愉快な奴だな。俺のマスターは、願いを司るデイドラの王子、醜いクラヴィカス。分かるかと思うが、極めて重要な存在だ」
デイドラ。デイドラって、たぶん悪魔的な存在です。
力が強くて、ヤバイ。
幸い、クラヴィカスはいま、バルバスが追放されてから力が弱くなっていて、
祠から遠く離れたところには力が及ばない。
ならば逃げてもいいのですが、相手はデイドラですから、いつ何がどうなるかわかりません。
とりあえず、おとなしく従うことにしました。
バルバスの先導に従って、「ハエマールの不名誉」という場所を目指します。
妙なことを言い出すバルバス。 |
「もしこれが上手くいけば、必ず礼はする。だから彼の申し出は一切信用するな。いいな?」
めんどうくさい主従ですね、きみら?
まあいいでしょう。
とりあえず、旅は道づれ。リディアとバルバスの3人旅行になりました。
途中で貴族と帝国兵士の道行きに出くわしたり、
吸血鬼のミストウォーカーと戦ったり、
なんだかんだとそこそこの距離を走って、
「ハエマールの不名誉」という不思議な名前の洞窟に到着します。
バルバスはさっさと中に入ってしまったので、リディアと二人でおいかけます。
洞窟の中は、吸血鬼たちのアジトになっていました。
「うーん、吸血鬼。大丈夫かな。大丈夫な気もするけど……」
「やめておきます?」
「いや、進む。ハドバルも行っちゃったし。難しそうならいったん撤退しよう」
「わかりました」
薄暗い中、吸血鬼たちが見回りしています。 |
幸い、洞窟は隠れるところもおおかったので、隠密+弓スキルをつかい、スキルレベル上げしながらゆっくり進みます。
吸血鬼は魔術師系であることが多いため、ところどころに本棚や薬、錬金術の台などが置かれていて、荷物は着々と増え続けます。
最奥に行くと、なぜか吸血鬼たちがばたばた倒れていました。
吸血鬼が操っていた死体は、灰になっています。
奥の彫像が不気味です。
近寄っていくと、ハドバルが彫像と向き合っていました。
ということは、これがデイドラの王子クラヴィカスの祠なのでしょう。
クラヴィカスとの会話は、妙なスリリングさがあります。
デイドラって何しでかすかわかんないイメージあって怖いです。
しかし、クラヴィカスは意外におだやかに会話を進めます。
どうやらクラヴィカスの信徒が吸血症に苦しんでいたところ、私が信徒たちの苦痛を和らげたという評価をされているようです。
お願いをかなえてくれるというので、気楽に選んでみました。
内戦を終わらせてください。 |
「力が戻ればたやすい、皆殺しにすればいい」
ぶっそうです、クラヴィカス様。
しかし、実際には本当に力がいま失われているようです。バルバスのせいらしいのですが、細かい理屈はわかりません。
クラヴィカスは、ライムロック窟にある「悔恨の斧」斧を取ってこいと言い出します。
ここまできたら、引き受けるしかありません。
この悔恨の斧、けっこういやらしい武器でした。
- セバスチャン・ロートというウィザードにハーシーン信者の娘がいた
- 娘がウェアウルフになるのを見て、セバスチャンは正気を失った
- 娘の呪いを解くため、クラヴィカスが悔恨の斧を与えた
どういう仕組みなのかわかりませんが、デイドラがそんなにいい奴だとも思わないですしね。気をつけていきましょう。
とりあえず、この「ハエマールの不名誉」の裏口を抜けて外に出ました。
足元をバルバスがうろうろします。
足元をバルバスがうろうろします。
「バルバス、押すのはやめてください」
(バウ)
「足元にじゃれついてくるのが微妙にいらっとする」
(バウバウ)
いったん荷物整理に戻ろうかと思っていたところ、首なしの騎士のようなものに遭遇しました。
敵ではなく、話せるらしいのですが、うまく声をかけられません。
しばらく追いかけてみました。
しかしあちらは馬、こちらは徒歩。
おいつくにおいつけません。
人間、諦めが肝心です。
途中、たぶんヘルゲン近くで、ステンダールの番人と出会いました。
少し誤訳があるらしく、正確には以下のようなことを言っているそうです 「ステンダールの慈愛がお前に注がれますように。番人はデイドラの信者に容赦しない」 |
ステンダールの番人について、情報をもらえます。
- 「ステンダールの番人」はオブリビオン動乱後に設立された
- デイドラと戦い、倒すことに生涯をささげている
- そのほか、吸血鬼、ウェアウルフ、魔女などと戦う
- 番人の間という本拠地があり、教団のスカイリム支部代表は、カルセッテ
- ステンダールとは慈愛の神で、タムリエル全域の秩序と正義を守ってくれる
マップに「ステンダールの番人の間」が記されたので、機会があったら行ってみます。
さて、首のない騎士も完全に見失いましたので、今度こそ本当に荷物整理に町に帰ります。
<終了したクエスト/タスク>
- ファルクリースの外で犬を探す
- 【デイドラの親友】ハルバスとクラヴィカスの祠に行く
クエスト・タスク・気になる情報▽
<クエスト>
- ストームクロークの反乱に加わる(レイロフに勧誘された)
- ウィンターホールド大学へ行く(魔法を学べる)
- アズラの祠へ行く(ダークエルフが作った名所)
- 吟遊詩人の大学を調べる(ソリチュードにある。校長はヴィアルモ)
- リフテンで顔面改造医を探す
- 【戦闘中行方不明】ノースウォッチ砦で待ち合わせ
- 【緊急事態】レッドガードの女を見つける
- 【声の道】グレイビアードと話す
- 【スカイリムを襲う苦難】崩れ落ちたファング洞窟で敵のリーダーを倒す
- 【ドーンガード】ドーンガードの首領と話す
- ペライトの祠でケッシュを見つける
- 帝国軍に加わる
- 【夜明け】メリディアの灯をキルクリース山に持っていく
- 【失われた無垢】親切者のグレロッドを殺す
- コンスタンス・ミシェルは殺さない
- 【ホワイトファイアル】白き小瓶を回収する
- アターリング・ヒルズ野営地で敵のリーダーを倒す
- ドーンスターの博物館へ行く
- フレイディス女王の剣をクラグワロウ・スロープの中で見つける
- 【月明かりに照らされて】シンディングと話す
- バイルガルチ鉱山で敵のリーダーを倒す>/li>
- 【デイドラの親友】バルバスを悔恨の斧を回収する
<個人的タスク>
- シマーミスト洞窟奥の探索
- ホワイトラン地方のドレラスの小屋をどうするか考える
- ホワイトラン地方のダストマンの石塚は後回し
- ホワイトラン地方の詐欺師の隠れ家が未クリア
- ホワイトラン地方のシアーポイントはドラゴンの住処
- 内戦で帝国・ストームクロークのどちらにつくかの検討
- 内戦の背景をもう少し掘り下げる
<その他の多少気になる情報>
- ホワイトランの警備情報は最悪(宿屋の客・シンミール情報)
- ホワイトランのイソルダは、バナード・メアを購入予定
- ウィンドヘルムの街のあちこちで女性が殺されている
- ウィンドヘルムの宿屋にアドナドという作家がいる
- ファルクリースのデンジェールは、鍛冶屋のロッドが帝国のスパイだと主張