ローサイド遺跡もたいしたことがなかったので、そこから北東へ道なりに進みます。
「ウスガルド? なんか不機嫌そうですね?」
「戦闘が少ないのではなくて?」
「ハッ、申し訳ありません!」
途中、配達人に会ったり(誰か別の人へのお届け物らしい。スリで確認するという手があったが忘れていた!)、
ファルクリース監視塔という崩れた塔の屋上で、カジートを復活させていた死霊術師と戦ったり(死霊術師と死んだカジートしかいなかった)、
なんか来た覚えがある道だな、と思っていたら、レイクビュー邸からハーフムーン工場への道だったことに気づいたりしながら、
北シュリークウィンド砦につきました。
ここはけっこう特殊な感じで、中に入ると「シュリークウィンド砦」なので、ひょっとしたら入り口は2つあるのかも。
そもそも、まず砦の外側から上へとあがっていく道があり、かなり高いところまで登れるし、
宝箱まであるし、
なかなかの絶景です。
ふもとに戻って、改めて砦の中に入っていきます。
入り口にはいくらか山賊の死体がありますが、基本的にはヴァンパイアとスケルトンにまみれています。山賊どもはこいつらにやられてしまったのでしょう。
「どうですか、ウスガルド」
「期待できるわね、これは。よくやったわ」
ヴァンパイアとスケルトンを丁寧につぶしながら、進みます。
特筆すべきは、外観からも想像できた内部の広さ。
中央が吹き抜けで、ドーナツの内部を進んでいく感じ。階層構造になっていて、どんどんあがっていくことができます。
最後のほうでは、レバーを引かないと奥の柵があかないのですが、引くと同時に火炎が噴き出るという罠などもあり(強行突破)、なかなかの構造です。
最奥というか、最上階?には言葉の壁があり、シャウトを手に入れられました。
高台に出ると、
高い!
眼下に見えるのは、ファルクリースの街です。
じきに朝です。
ヴァンパイアに襲われて病気をうつされていたらしく、朝日をあびた瞬間、目の前が真っ赤になります。サングイネア吸血症です。やばい!
あわてて「疾病退散」の薬を飲んで、事なきを得ました。
やれやれ。
今回はクエストの動きは特になし。